るかかのです。 あまりエメについて書いてなかったんだけど
正式に今朝、「The End」が掲載されたので 一筆書こうとおもいます。
The End 原文
http://blog.modularsystems.sl/2010/09/01/the-end/まあ今回のエメの日本と米国の騒動をみてて思うのは騒動をみてて思うのは
憶測と色々な情報操作などが多々あることだと思ったこと。
わたしはというと、ビュアーは「使うケースによってTROで変える」ので。。
もともと 2.X 系は好みでないけど、公式だからインストールはしてるし。
でも普段は、1.x系の公式ビュアーと snowglobeの 1.32 つかってるし
製作するときは、エメだったけど今は Emergenceだし。。ようは使いやすいのを
つかえばいいとおもう派なので^^;
しかし、日本だけの論争(というより、言い争い)とかみててもちょっとズレテル
かなと(わたしがズレテルかもだけど。。たぶんそっちだね)思います。
まず、今回、エメの終了をちゃんと理由と経過を公式にBLOGで発表した チーム
に「ご苦労さまでした」と思います。
そして、今回のエメの解体劇の背景にある、世界的な システムエンジニアと
開発者の人口の少なさに 悲しみを覚えます。
それと、エメビュアーは、その「ソフトウェアの性能」もさることながら、本質的に人気があったのはその「システムネットワーク形成の構造」だという、ビューアをつかった
ネットワークシステムであることです。
これが、現在LLがコアとしている唯のビュあーである「snowglobe」系とは根本的にち
がい、LLとしては 今回のエメチームの解体のうらに、システム開発人員の確保がから
んでいるという部分になります。
まあ、っていう日本にいたっては・・・・ちょっと情報教育にかかわっていた(かか
わっている?)わたしからいうと
「壊滅的な日本」「情報社会のガラパゴス化した日本」など「堀部政男情報法研究会」
の堀部先生とかが言われるくらい。。。
超・超・超 絶望的な国 ですがーー;
まあとあるわたしの 研究室時代の研究室の師匠からいわせると
学校に生徒を1000人いれて(それも情報工学志望の)、使い物になるまでになるのが 良くて一人。
しかし現在では この1000人もあつめられない状態なので。。。どんだけ確保が難しい
かがわかります。
しかし、生徒の人数が多く、人口も日本とちがって「増えている」米国でも システム開発者の数がたりないだなーと実感しました。
システム工学というと、「コンピュータ学(計算機学)」と 日本では思われがちです
が、実際は、生命科学と法学などの社会学、さらにプログラムなどの「実務技法」、メ
ディアや芸術(音楽絵画)などの「複合集合体」の工学です。
よって多種多様な知識がシステムを組み上あげ管理するのは必要であり、それに従事す
る人間であるエンジニアも「マルチプル(多面的、多様的)」なものの「集合体」が
「個人の能力」として 個体として 必要になります。
これは、システムを組むという「作業」は 基本的には 1個体の能力に依存せざる得
ないという壁があるからであり、チームを形成するにしても、その共通認識がその各
個体の能力に依存するという「壁」が存在するためです。
今回の「The End」を読んで思ったのはエメチームが 「投票を少数派までふくめて
行った」というのは(直訳) とてもシステムに準じる姿勢を最後の最後まで貫いて
いたという システムエンジニアのグループとしてのスタッフの質の高さを感じる
文章だとおもい 感動さえ覚えました。
そのような「優秀なシステム開発チーム」が 解散し独自の道をばらばらに 歩む
ことになったことを残念に思います。
しかし、secondlifeを含む「サイバースペース」のシステム開発からおもうと、各
場所へ散った 優秀な個体が より多くの システムを開発することが 未来を明るく
すると信じたいと思います。
乱文散文になってしまいましたが、一筆かかしていただきました。
Multi Media System Director RukaKano